投稿日時2013年3月31日(日)

京都水族館



京都大学医学部付属病院の石橋です。昨年の3月に開園した京都水族館ですが、みなさんもう一度は行かれたでしょうか?僕は水族館が大好きで、これまで行った水族館は実に大小併せ30施設を超え、行った回数は間もなく3桁に届くというほどの水族館好きです。

お気に入りの水族館は越前松島水族館と海遊館です。越前松島水族館のいいところはとても観客と魚や海獣の距離が近いところです。以前はイルカのプールサイドを歩くこともでき、足元をイルカが泳いでいました。海遊館は夏休み期間の海遊館16時ごろに入り、18時からのトワイライトタイム(館内照明が暗くなり夜の水族館になります)で2周目突入です。こうすることで2度楽しむことができます。最高で1日に3周入ったこともあります。全く飽きません。

もちろん京都水族館ができると同時に年間パスポートを作り、開園から1年で5回ほど行っております。昨年の秋に一眼レフを買ったことも相まって早く起きた休日には子供を連れて朝一番ででかけます。京都市水族館は専用の駐車場がないのと、子供が電車とバスを乗り継いでいくのが楽しいそうなので近くの駅まで嫁に車で送ってもらい、そこから3人でお出かけです。ちなみに嫁は水族館にそれ程興味がないとのことで年に2~3回程度しか付き合ってもらえません。水族館の魅力を十二分に伝えられない自分の不甲斐なさを反省しつつ子供にはその素晴らしさを学ばせていきたいと思っています。

京都市水族館は内陸型の水族館で人工海水を使用しています。これは国内では最大級で非常に珍しいのですがあまり興味もありません。個人的にお気に入りのポイントはサンショウウオコーナーと海獣コーナーとクラゲコーナーです。

まずサンショウウオコーナーですがオオサンショウウオが3種類展示されています。これは日本古来のオオサンショウウオとチュウゴクサンショウウオとそのハイブリッドです。京の川コーナーにはオオサンショウウオが覆い重なりあって端っこに集まっています。もちろん生きていますがほとんど動きません。
次は海獣コーナーですがここにはアシカやアザラシなどがたくさんいます。特にアザラシは水槽の近くにパイプ状の小さな水槽がつながっています。稀にここにアザラシが上がってきてくれるととても近くで観察できます。

最後はクラゲコーナーです。やはりお気に入りはミズクラゲの大水槽です。たくさんのミズクラゲが青いブラックライトに照らされる姿は神秘的でずっと眺めていたいくらいです。他にも素手でされるコーナーやまだまだ芸はほとんどできませんがイルカのショーなどたくさんの見どころがあります。
まだまだ人気があって人も多いのですが朝9時開園なので朝一番で入って11時くらいに出ると人も少なくてゆっくり見られます。逆に言うと2時間ほどでゆっくり回っても全部見れる規模なのですが内陸型の水族館なのと年間パスポートが安いこと、そして何より地元にできた本格的な水族館です。これからも通っていきたいと思います。

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