会長挨拶
ご挨拶
令和3年6月に開催されました一般社団法人京都府臨床工学技士会通常総会後の理事会におきまして第7期・会長にご選任頂きました藤井 耕と申します。会員の皆様におかれましては日頃より当会の取り組みにご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。今回拝命を受けました重責に身の引き締まる思いです。微力ではございますが、会員の皆様の後押しを受けて責務を全うしていく所存です。より一層のご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
府民の皆様へ、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、先行きの見えない中で不安を抱えている方も多くおられると思います。まずは感染しない、させないためにも、人混みを避け、会話をするときはマスクの着用、こまめな手洗い消毒などの感染対策の徹底を改めてお願いします。私たち臨床工学技士は、新型コロナウイルス重症感染症病棟で、人工呼吸器やECMO(体外式膜型人工肺)の管理などを行う医療機器の専門家で、重症病棟以外にも医療機器を取り扱う様々な治療場面で活動し「いのちのエンジニア」とも呼ばれています。府民の皆様の安全・安心を守るためにチーム医療の一員として、多職種と連携して奮闘してまいります。どうぞよろしくお願い致します。
京都府臨床工学技士会が発足して来年で創立30周年を迎えます。まだまだ知名度は低いですが、今日では500名を超える職能団体に成長しました。これまでの当会を築き上げてこられた先達の並々ならぬ努力に感謝し、これから未来に向けても更に発展していけるように、行政機関や日本臨床工学技士会、また京都府医師会や看護協会をはじめとする他の職能団体および各医療機関との連携を更に強化し、医療機器の安全管理や災害対策などの医療安全課題に真摯に取り組んでまいりたいと存じます。
我々、京都府臨床工学技士会・役員一同は、会員の皆様、府民の皆様としっかりとスクラム組んで前進してまいりますので、今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
京都府臨床工学技士会
会長 藤井 耕